開発秘話
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自分たちが欲しい
モノを作ろう
「パッと見てマッサージ器だとわからないじゃないか」これが、社内会議で最初に提案したときの反応でした。
初代マッサージクッションの開発が始まった2008年当時、マッサージャーと言えば大きく高価なマッサージチェアが主流。デザインも男性をターゲットにした重厚感のあるものばかり。そこに疑問を感じた3人の女性チームが“自分たちの欲しくなるデザインで、手の届く価格の本格的なマッサージャー”というテーマをかかげて、開発をスタートさせます。
試行錯誤の上ようやく出来上がったのは、クッション型のマッサージ器。雑貨店で売っているような、インテリア性のあるシンプルなデザインでした。
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社内の反対を
押し切り発売へ
しかし、社内の否定的な反応は、逆に女性チームの自信につながりました。パッと見てマッサージ器だとわからない、それこそが自分達の作りたいモノ。「私なら欲しい、だからニーズはきっとあるはず」という確信が固まり、翌2009年の9月、マッサージクッションは社内の反対を押し切る形で発売を開始します。
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だれも予想して
いなかった反響
いざ発売をしてみると、インテリア雑貨店を中心に、1日1万台出荷という、生産が追いつかなくなるくらいの大きな反響がありました。
アテックスルルドの女性視点のモノ作りは、マッサージクッションという新たな商品ジャンルを確立。クッション以外にも足用・首用のマッサージャーをはじめ、エクササイズ機器や美顔器など、様々なアイテムへ広がっていきます。
この15年間で発売したマッサージクッションは300商品を超え、アテックスルルドシリーズは累計販売台数1,400万台※を達成しました。
※2023年8月時点
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